「InstagramやX（旧Twitter）だけで十分じゃない？」
「無料でできるSNSの方が手軽…」
そんな声をよく聞きます。
たしかにSNSは便利なツールですが、ビジネスとして信頼を得たいなら、ホームページは“なくてはならない土台”です。
このページでは、個人事業主がホームページを持つべき理由と、SNSだけでは足りない理由をわかりやすく解説します。
SNSは「拡散ツール」、ホームページは「信頼の土台」
SNSの役割：認知・拡散・ファンづくり
- リアルタイムで発信できる
- フォロー・いいね・シェアなどで拡散性がある
- 個人のキャラクターを伝えやすい
→ 見てもらえる「きっかけ」は作れる
→ でも「本当に信頼できる人なのか」は伝えにくい
ホームページの役割：信頼性・情報の整理・入口
- 自分の事業内容や想いを体系的に伝えられる
- 更新頻度に関わらず、情報が安定して見られる
- 自分だけのURL（独自ドメイン）が信用につながる
→ SNSで興味を持った人が、安心して依頼するための「着地点」になるのがホームページです。
SNSだけでは「こんなとき」困ります
✅ 1. どんなサービスをしているか、すぐに伝えられない
SNSは投稿が流れていくため、サービス内容が分かりづらい・探しづらいという弱点があります。
→ ホームページでは、「サービス一覧」や「料金表」などを整理して表示できます。
✅ 2. 信頼性が伝わらない・営業で不利になる
SNSアカウントだけだと、相手に「趣味の延長？」と思われてしまうことも。
仕事として真剣にやっている印象を持ってもらうには、公式のホームページが有効です。
✅ 3. Google検索で見つけてもらえない
SNSの投稿は、検索エンジンにヒットしづらいことがあります。
→ ホームページがあると、「〇〇（地域名）＋サービス名」で検索されたときに見つけてもらえる可能性が高まります。
個人事業主がホームページを持つべき3つの理由
① ビジネスの「顔」としての安心感
→ きちんと作られたホームページがあるだけで、「この人なら大丈夫そう」と思ってもらえます。
② 名刺・SNS・口コミの“受け皿”として機能
→ 名刺やSNSにURLを載せておけば、ホームページが情報のハブ（中心）になります。
③ 仕事を増やす“資産”になる
→ SNSと違い、投稿が流れず、ストック型でずっと活躍してくれるのがホームページの強みです。
SNS＋ホームページの併用が最強
- SNSは「入り口」：知ってもらう・親しんでもらう
- ホームページは「本丸」：信頼してもらう・申し込んでもらう
特に開業初期は、SNSだけで走り出して、後から不安になって相談に来る方が多いです。
そうなる前に、最初からホームページを用意しておけば安心です。
まとめ｜ホームページは、あなたの事業に“信用”を与える
SNSだけでは「あなたの本当の価値」が伝わりません。
だからこそ、ホームページは“ビジネスとして活動している証明”として持つべきです。
SNSで興味を持った人が「信頼して依頼できるかどうか」――
その最後の一押しをしてくれるのが、ホームページです。
当事務所が提供するホームページ制作サポート
元ウェブデザイナーの行政書士が、10年以上のWeb制作・マーケティングの経験を活かし、開業時に必要なホームページの立ち上げをトータルでサポートします。
「何を載せればいいかわからない」「名刺に載せるURLが欲しい」「集客に活かしたい」――そんなお悩みに、法律とデジタルの両面から支援できるのが当事務所の強みです。
デザイン・構成・文章のアドバイスから、実際の制作、公開後の運用まで。
事業の信頼性を高める“伝わるホームページ”を、一歩ずつ丁寧にご一緒に作っていきます。
ホームページ制作
開業/起業後に事業を軌道に乗せるためには「集客」が不可欠です。当事務所では、元ウェブデザイナーとしての10年以上の経験を活かし、開業者向けに効果的なウェブサイトを制作します。
ホームページ制作のポイント
魅力的なデザイン
ターゲット層に響く、洗練されたビジュアルを重視し、事業の強みを引き出すデザインを提供。
SEO対策
検索エンジンで上位表示されるよう、キーワード戦略や内部構造を最適化し、集客につながるサイトを構築。
スマホ対応（レスポンシブデザイン）
スマートフォンユーザーの増加に対応し、どのデバイスでも快適に閲覧できるサイトを実現。
その他の集客施策・サポート
ホームページ制作だけでなく、開業/起業直後からスムーズに集客できるよう、以下の施策も支援します。
✅ Googleマイビジネスの活用
ローカルSEOを強化し、地域の顧客獲得をサポート。
✅ SNS運用アドバイス
Instagram・X（旧Twitter）・Facebookを活用したマーケティング戦略を提案。
✅ チラシ・名刺・パンフレットの制作支援
オンラインだけでなく、オフライン集客にも活用できるツールを提供。
✅ 初期プロモーション戦略の提案
開業/起業直後に効果的なキャンペーンや広告戦略を立案し、スムーズなスタートを支援。
「とりあえずホームページが必要だけど、何から始めればいいかわからない…」という方も、お気軽にご相談ください！
よくある質問（FAQ）
会社設立後のホームページについて、よくあるご質問をまとめました。
Q1. 会社設立したばかりですが、ホームページは作った方がいいですか？
A. はい、早い段階で作成しておくことをおすすめします。
法人口座の開設や融資の審査、取引先との信頼構築などにおいて、事業の実態を確認できる手段としてホームページは非常に有効です。最低限の情報からでも構いませんので、設立初期から用意しておくと安心です。
Q2. ホームページがないと、法人口座の開設や融資に不利になりますか？
A. ホームページがないからといって必ず不利になるわけではありませんが、ある方が有利です。
特に事業内容がわかりにくい業種や、設立間もない場合は、実態や信頼性を補完する情報としてホームページが重視される傾向にあります。
Q3. どんな内容をホームページに載せればいいですか？
A. 以下のような基本情報は最低限掲載しておきましょう
- 会社名・所在地・代表者名
- 事業内容（できるだけ具体的に）
- 連絡先（メール・電話番号）
- 実績やサービスの詳細（ある場合）
- お知らせや活動履歴（更新があれば信頼度UP）
融資や取引の審査担当者が見る前提で、**「第三者が見ても信頼できる内容」**を意識すると効果的です。
Q4. ホームページは自分で作っても大丈夫ですか？
A. 自作でも問題ありません。
ただし、情報の見せ方や信頼感を意識する必要があります。デザインが古い・情報が不十分・スマホ未対応などはマイナス評価になり得ます。必要に応じて専門家に相談するのも選択肢です。
Q5. SNSだけではダメですか？
A. SNSも有効な手段ですが、ホームページとは目的が異なります。
SNSは拡散力や親しみやすさがありますが、事業の公式情報や信頼性を伝える点ではホームページの方が強みがあります。できれば両方を併用するのが理想です。
Q6. ホームページがあると、どのようなメリットがありますか？
A. 以下のようなメリットがあります。
- 法人口座開設時の信頼性アップ
- 融資審査における事業実態の証明
- 取引先・顧客からの信頼獲得
- 検索による認知・問い合わせの増加
- 採用活動やパートナー募集での信用材料
設立直後で実績が少なくても、「きちんと準備されている会社」という印象を与えられます。
